「リモートワークやるの不安だよ・・・」「メリットはイメージあるけどデメリット何?」といった疑問に答えてきます。
筆者はリモートワークを3か月目のマーケッターです。2020年1月に導入をはじめて以来、在宅勤務を実施した当初は仕事が少々混乱していました。 「リモートワークは絶対導入したほうがいい」「生産性が向上している」という声を聴くとは思います。
開始から3か月たったので実体験からメリットやデメリットを整理してみました。ぜひ参考にしていただき、リモートワークになっても問題なく仕事ができるように準備してみてください。
ビジネスマン必見!テレワーク/リモートワークで必要な道具7選
リモートワークと在宅勤務とテレワークは定義が同じなの?

リモートワーク導入を始めた会社は年々増えてきているとは思いますが、「在宅勤務と何が違うの?」「テレワークって言葉もあったな。」という方も多いと思います。ここでは簡単に3つの違いについて整理していきます。
ビジネスマン必見!テレワーク/リモートワークで必要な道具7選
リモートワークとは 働く場所を限定せずに遠隔(リモート)にて業務を遂行すること
新しい働き方としてニュースでも伝えられていることからベンチャー企業や最先端な大手IT企業等でも導入しているようです。
従来のオフィスワーク(電車に乗ってオフィスに通勤し、複数名と同じ空間にいる働き方)と違い、自宅/カフェ/コワーキングスペース/旅行先(会社員で対応している人がいるのかは不明)等で働く場所を自身で選べます。
フリーランスの方は特にリモートワークやノマドワーカーの方が多い印象があります。実際に日中にカフェ等で仕事をしているのを見かけます。
在宅勤務は文字通り自宅で勤務する働き方です。
特に ママさんは子育て環境を整えてあげたほうが「ライフステージが変わったとしても長期間働いてくれるので助かる」と企業も増えてきました。多くの会社員は在宅で働くような仕事は少ないのではないのでしょうか。しかしながら働き方を見直していくことで今後は在宅でできる業務も増えてくることと思います。
「オフィスで働くことが困難だったけど、子育てにも優しくて配慮してくれるいい会社なら続けて働きたい」と思う優秀な女性も多いのではないでしょうか。
私もできれば在宅勤務したいです
テレワークは場所に制限がない働き方として広義。
テレワークとは情報通信技術(ICT)を活用した場所に制限がない働き方です。モバイルワークといって外出先や移動先で仕事を進める働き方と、サテライトオフィスで勤務することも含めた働き方となり、テレワークは広義な意味を示しています。会社員の方はモバイルワークとしての働き方も慣れてきたのではないでしょうか。
法人営業職は1日に複数社の営業訪問することから会社に戻らず常に外出していますね。外出の合間にカフェで仕事をして時間を有効に使い仕事を進めるので効率的だと思います。
ビジネスマン必見!テレワーク/リモートワークで必要な道具7選
リモートワークの体験後の感想

在宅勤務を行いましたが。仕事をする環境は会社と変わらないように仕事環境を整理していきました。 また仕事の効率化も進みとっても快適です。
ここからは私が大きく変わった仕事の取り組み方について説明していきます。
通勤時間が0になり、夢のような働き方が可能。
東京都内に勤務する方は30代以上になるとライフイベントにより通勤時間が1時間から2時間という方も多くいらっしゃると思います。電車通勤という負担が全くないという点で、体の負担が大きくないので好まれています。
私は通勤がなくなったことへのメリットが非常に大きくて、疲れることも減ったような気がします。プライベートな時間を優先させたい私には嬉しい変化でした。
定時後の残業が減り、残業理由も明確になる。
会社員はチームで働いている方のほうが総じて思います。定時終了後に残業を頼まれたりしている方も会社員の方は多いのではないでしょうか。物理的な距離が離れたことで残業時間が明確に減ったという社員は大喜びだと思います。
早く帰ることに罪悪感を感じていたのですが、全く気にならなくなりました。
導入するまではわからなかった無駄な業務も減る
コミュニケーションがとりにくいことから、あきらめる仕事もでてきてきているようです。さらに強制的にミーティングが減ったことにより、必要最小限のことを伝えるよう、社員全員が共有の意識を持ったことも要因です。やはり対面のミーティングですと、必要以上に物事を伝えようとするのでしょう。
会社で仕事をしている間は、対面でミーティングをしていましたが、それがウェブ上に変わります。 必要なことのみメールとチャット、もしくは電話で交わすだけですので、ミーティングの時間が大幅に減りました。
結果的にその仕事をなくしたことで影響がなかった仕事も出てきており、生産性を上がって相乗効果を及ぼしたという事例もあるようです。
仕事以外のコミュニケーションが減る
隣に会社の仲間がいないので気軽に相談できない、というデメリットがあります。必要なコミュニケーションに集中するため仕事だけの存在となり、仲良くなるということも減るのではないでしょうか。
逆に業務外のコミュニケーションを取るべきだ、という考え方からウェブ会議ツールを利用して飲み会をする人たちも増えてきています。参加してみよう、と考えた人もいるのではないでしょうか。
結婚している男性は、家事の参加が必須タスクに。
結婚している男性は家事をあまりできていない人のほうが多いのではないでしょうか。実際に筆者はあまり家事に参加できていませんので、そういった方も大多数かとは思います。
これを機に仕事開始前、仕事終了後に家事を手伝う男性は増えたのではないでしょうか。稀に仕事が早く終わっているのに何も手伝わないという男性もいるというように聞いています。いままでできなかったことの埋め合わせは積極的に行ったほうがよいような気がしています。
ウェブ会議も増えているため、仕事環境を整える意味でもお部屋の整理から手伝うのもいいのかもしれません。
[まとめ]リモートワークの感想は
最近ではコロナウィルスの影響もあり、時差出勤や在宅勤務も推奨する企業も増えてきたのではないでしょうか。本記事からデメリットかどうかは考え方かもしれませんが、今までできてなかったことを改善するためのいい影響ではないかと思います。
慣れない家事に四苦八苦して妻のありがたみを感じた、という声もよく聞きます。男性も言い訳せずに家事ができる環境になっているので妻の大変さを知って家族が円満になってよかった。という声も聴きます。