会社員には不向き?月1万円しか稼げない副業の種類をまとめてみた。

副業には絶対的な正解もなく、向き不向きもあります。それぞれのライフスタイルに合わせてまずは小さくでも試してみることが肝要です。また、複数チャレンジしてみることも大切です。

副業をしなければいけない理由は

日本が世界に誇る三種の神器である終身雇用、年功序列賃金、企業内労組の維持が困難となっています。サラリーマンであれば言わずと知れた某有名自動車会社会長の「今後、終身雇用は難しい」との見解は大きな衝撃を受けた方も多いことでしょう。

年功序列賃金については、AI導入を見据え、有能な若者の好待遇初任給(又は年俸制)獲得合戦が既に口火を切っています。

特に今後はAIに留まらず5G導入等、時代の流れは多きく変わり、新時代のトレンドを踏まえた知識の習得は不可避です。

しかし、現行の職務内容では知識の習得はおろか、毎年の昇給も僅かであり、かつ、社会保険料は今後も膨張していくことでしょう。

サラリーマンによっては、昇給よりも社会保険料増加の方が多く、年々給与が減ってしまうケースもあり得ます。

そのような状況では、新しく行動を起こそうと思ってもなかなか踏み出せない心理状態となってしまいかねません。

新しく行動を起こすには一定のお金も必要です。時代のトレンドである知識の習得(書籍購入や資格取得等)、既に一定の知識を有しているサラリーマンであればアウトプットする機会等が想定されます。

以上のころから本業だけの収入で生涯生計を立てるという考え方は、高度経済成長期ならまだしも、現代においては、「一輪車」に乗った状態と言えます。 そこに他の収入が入って来ることで、二輪車、四輪車となり、安定して生活を 送ることができます

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副業の種類

労働集約型の業務

アルバイトや単発や時間給のお仕事が中心です。本業の時間以外で仕事をすることになります。特定の場所に拘束され、労務の提供を行います。例えば本業の終了後に他の事業所と労働契約等を締結し、一定の時間拘束される形です。

側近性があり仕事をこなすと確実に給料がもらえます。時間の融通が利かないのとその時間を肉体的に拘束されることを意味します。

目的をもって仕事を選ばなければスキルアップは見込めない仕事となります。

非労働集約型の業務

作業をしたら収入が上がるわけではありません。時間拘束されないメリットはありますが、月1万円を稼げるまでにスキルの研磨が必要です。水準に乗れば仕事ができ、収入が上がってきます。

まずは小さな成功体験を積む意味で、簡単なものから着手していくことが望ましいでしょう。

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副業の難易度とおおよそ稼げる金額は

①アンケート

②ライティング等の執筆

③せどり

④ブログアフィリエイト

⑤Webデザイナー

⑥ユーチューバ―/動画編集

等があります。まずは、①から⑤になるにつれ難易度も上がっていきます。また、報酬も同じく、単価が安いものから順に並んでいます。

アンケート

一回数分ですが、数円レベルものがあります。簡単ですが時給換算するとあまり得策ではないかもしれません。時間を切り売りしている状態です。ただし、難易度は低く、すき間時間に作業可能です。

ライティング等の執筆

記事がかけるようになるまでは、ほぼボランティアに等しいレベルでしか稼げません。ただし、初心者でも取り組みやすいので価格崩壊しています。

初心者の方は文字単価が0.1円~0.5円程度が相場です。3000文字が基準だったりするので、初心者でも1記事書くのに1500円かかります。1時間で書き上げれれば時給1500円です。さらにもっと早く納品できればさらに時給は上がるでしょう。

いずれにしても訓練をしていけばゆくゆくはおこづかい程度に稼げるようになってくるといいと思います。

せどり

せどり 、転売とは、同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料をとることです。 収益状況によっては在庫リスクもあるため大赤字というかたもよく聞きます。出品の梱包や事務的な作業も多く発生します。

やり方を教えてもらえる環境であればいいと思います。商品を仕入れることから語学も堪能なほうがイイとおもいます。また、倉庫の管理・家賃を考えると地方の方のほうがおすすめです。

ユーチューバー

ユーチューバーとしてデビューする場合、撮影機材、動画編集機材等、費用をかけようと思えば初期投資をするのはピンからキリまであります。

撮影機材であれば今はスマホでも十分画質なども担保されていると言えるでしょう。また、動画編集については、ユーチューバ―として、収益化を図る場合は、「登録者数1,000人の壁」があります。

登録者数を増やしていくには、余程、大きな個の力を有している場合を除いて、長期的な目で見ておくことが妥当と言えます。

コンスタントに登録者数を増やしていくには、コンスタンな動画アップが必要です。その為には慣れない導入当初から編集に時間を費やしてしまうと肝心なコンスタントな動画アップが困難になってしまいます。

まずは、最初から高品質を求めるのでなく、7割程度の出来栄えでアップしていくことが登録者数増加に繋がります。

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まとめ

1つのみに全てのリソースを注ぐと、それが頓挫した場合に精神衛生上望ましくないからです。複数に分散しておくと1つが頓挫しても他の分野でカバーできれば、メンタルを一定に保ったまま続けていけるからです。

人生100年時代においては、まずは続けていくことで、何らかの結果がついてきます。その結果も短期的にはマイナスの要素が目立ってしまうこともあります。しかし、長期的にもマイナスか否かはその時点では誰もわかりません。

着手しやすいところからオリジナルなPDCAを回していきましょう。

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