「サブスクリプション」という言葉が聞かれるようになって、久しくなりました。
すでにさまざまなサブスクリプションに登録している人も、多いのではないでしょうか?
新社会人になって経済的余裕が出てきて、積極的に使うようになった人もいるでしょう。
しかし既にサブスクリプションには、さまざまなジャンルのものが存在します。
「何に登録すればよいのかわからない」という新社会人の人もいるでしょう。
本記事では、「新社会人におすすめするサブスクリプション」について、詳しく解説しています。
「サブクスクリプション」ってなに?

「サブスクリプション」がどのようなサービスか、理解しきれていない人もいるでしょう
「サブスクリプション」とは、
【一定の料金を支払うことで、一定期間、何らかのメリットが受けられる】
というサービスです。
代表的なところで言えば、「Apple Music」や「Amazon prime」などが挙げられます。
これらは月額の一定料金を支払い、月額単位でサービスが受けられるという仕組みです。
もともとはメルマガや雑誌、教材などで使われていたビジネスモデル。
当時は特に名前はついていませんでした。
それが今、「サブスクリプション」と銘打たれて、あらゆる業界へと広がっています。
普通に購入・利用するよりもコストパフォーマンスに優れていることが多く、高い人気を集めています。
新社会人におすすめするサブスクリプション一覧

続いて、新社会人におすすめできるサブスクリプションを、5つ紹介します。
Youtube Premium
「YouTube Premium」は、YouTubeを優遇した状態で視聴できるというサブスクリプションです。
すでに登録している人も、いるかもしれませんね。
YouTube premiumに登録していると、以下のようなメリットが受けられます。
- 広告を非表示にする
- バックグラウンド再生(デバイスをロックしても、音だけは流れる)
- オフライン動画の再生
- 「YouTube Premium Music」の開放
- 「Google Play Music」の開放
特に強力なのは「広告を非表示にできる」というところです。
YouTube Premiumに登録していると、以下のようなタイミングで広告が出てきます。
- 再生開始時(5秒の広告が1本か2本、もしくは15秒の広告を1本)
- 再生中(5秒の広告が1本か2本)
- 再生中の画面下部中央(xボタンをクリックしないと消えない)
と、かなり迷惑なかたちで広告が表示されます。
特にうっとうしいのが、再生中の広告。
ドラマやアニメの山場でこれが出てくると、相当なストレスになります。
しかし、「YouTube Premium」に登録しておけば、広告にわずらわされることがなくなります。
バックグラウンド再生も便利。
何か別のページを開きながら、音声だけは楽しめるようになります。
利用料金は、以下に示すとおりです。
種別 | 料金(月額) |
Webブラウザ版 | 1,180円 |
iOSアプリ版 | 1,550円 |
Androidアプリ版 | 1,180円 |
なぜかiOSアプリで登録すると、月額料金が高くなります。
Appleプロダクトを持っている人は、Webブラウザから登録するのがおすすめです。
Amazon Kindle Unlimited
「Amazon Kindle Unlimited」は、月額980円で、一部の書籍が読み放題になるサブスクです。
本来Kindleは、書籍を個別に購入する必要があります。
しかしこのサブスクに加入していれば、あらゆる書籍を0円でダウンロードできるようになります。
読めるようになる書籍は、和書が12万冊、洋書にいたっては100万冊を超えます。
旧書だけでなく、新作のベストセラーでさえ、無料で読める場合も。
たとえば、
- 神トーーク(星渉)
- 神メンタル(星渉)
- モチベーション3.0(ダニエル・ピンク)
- 習慣の力(チャールズ・デュヒッグ)
などは全て無料で読めます。
新社会人になると、読書して新しい知見を身につけることが求められることもあるはずです。
このサブスクは、新しい知見を効率よくもたらしてくれるでしょう。
土間土間30日間飲み放題PASS
飲食業界にも、サブスクは広まりつつあります。
いち早く導入したのが、居酒屋チェーンの「土間土間」です。
「土間土間30日間飲み放題PASS」は2時間飲み放題が、何度でも注文できるというもの。
月額料金は1,500円です。
新社会人になると飲み会に出かける機会は増えるでしょう。
反してその費用は、新社会人の給与水準には見合わないものだったりします。
しかしこのサブスクがあれば、飲み会にかかる費用は大きくおさえられます。
ちなみに「来店グループ」のうち、誰かがこのサブスクリプションを登録していれば、グループ全員に適用される仕組みです。
登録しておけば、一緒に飲みに行った先輩や上司から感謝されることでしょう。
Reduce Go
「Reduce-Go」は、料理を注文できるサブスクリプションです。
食品店や料理店の料理を、1日2回まで注文できます。
Reduce-Goアプリ内部に料理が出品されるので、そこからチョイスするかたち。
料理の品数は豊富で、ざっと見渡しただけでも、
- パスタ
- お弁当
- パン
- ピザ
- サラダ
- 焼き鳥
などがそろっています。
利用料金はわずか月額1,980円。
ランチ3~4食分の金額で、毎月、2食分は注文できるというものすごいサブスクです。
単純計算で、1食33円ということになります。
さらに魅力的なのが「もう調理は終わっている」ということ。
調理されたものを買おうと思えば、おにぎり1個でさえ100円はかかります。
自炊するにしても、時間や手間がかかります。
それを踏まえれば、調理済みのものが平均33円で手に入ることの素晴らしさがわかるでしょう。
新社会人なら、お金に大した余裕がないことも珍しくありません。
一人暮らしの場合は、自炊が負担になることもあるでしょう。
その両面を一気に(しかも、高いレベルで)解決できる、すぐれたサブスクリプションです。
Amazon Music HD
「Amazon Music HD」は、Amazonで公開されている500万曲以上の楽曲を、好きなだけ聴けるサブスクリプション。
月額料金は1,980円です。
このサブスクリプションに挙げられる疑問は、
【「Apple Music」や「LINE Music」と何が違うのか?】
というところです。
最大の違いは、音質にあります。
Amazon Music HDの楽曲は、すべて「ウルトラHD」音源です。
つまり、現在聴ける音質の中では、もっとも優れているというわけです。
音質を示す単位として、「ビットレート」というものがあります。
標準的な音質(ストリーミング再生)だと、ビットレートは320kbps程度です。
ウルトラHD音源のビットレートは、10倍以上にあたる3730kbps。
一度トライアルで聴いてみればわかりますが、ストリーミングとウルトラHD音源では、聞こえ方がまったく違います。
ノイズや音割れ、「がなり」など、余計な雑音が一切カットされています。
低音・中音・高音すべてが安定していて、ものすごい迫力をかもしだすものです。 音楽を聴くのが好きだという人は、ぜひ登録しておきたいサブスクリプションです。
まとめ
サブスクリプションは、業界人に言わせれば「革命」だと言われています。
つまり、あまりにも安い月額料金で、大きなメリットを得られるサービスであるというわけです。
サブスクリプションひとつ登録するだけで、生活が大きく変化することは、珍しい花足ではありません。
特に上記した5つのサブスクリプションは、いずれも世間から衝撃を持って受け止められたものです。
そして、新社会人の生活にもフィットするものです。
新社会人の方は、ぜひ上記サブスクリプションを試してみてください。