腕時計一つでビジネスシーンの演出が異なります。
営業等で社外の客先と多く接する機会のある人はもちろんですが内業が多い方でも社内での印象が大きく変わることは間違いありません。
腕時計と一括りにすると、高価で手が出にくい印象もありますが、安い腕時計でも高級感あふれ、ビジネス映えするような腕時計は多くあります。
今回は、1本持っておくと、それだけで、ビジネス映えする、比較的安い腕時計を紹介します。
ビジネスシーンで一役買う腕時計の参考にしてください。
ビジネスで使いやすい腕時計ブランドとは?
ビジネスシーン使用しやすい腕時計、さらには使用しにくい腕時計は様々あります。
一般的にビジネスで使用しやすい腕時計は以下のブランドです。
・SEIKO
・CITIZEN
・CASIO
・HAMILTON
・TAG Heuer
・ORIENT
他
これのブランドが比較的安い腕時計を購入しやすい腕時計となります。
今回はこちらのブランドでビジネス映えする腕時計を紹介します。
ビジネスで使用する腕時計の注意点
高級ブランドでよく耳にする、ROLEXやOMEGA、IXCやPANERAIさらいはFRNCK MULLERなどこのような高級ブランドはビジネスには不適切です。
30代~40代程度のいち営業担当者がこのような高級ブランドで客先にでると、マイナスな印象を与える可能性があります。日本文化の嫌なところですね。
このような高級ブランドはプライベートで着用するようにしましょう。
ビジネスで使える腕時計ブランド①:SEIKO(セイコー)

まず紹介するのはSEIKOです。誰でも耳にしたことがあるこのブランドは『日本ブランド』です。
歴史は古く、前身は1881年から事業がスタートしています。
高級ブランドとしては『グランドセイコー』を展開しており、世界から愛されているブランドです。
なぜか日本の若者は国産ブランドを避け、海外ブランドを『かっこいい』と思い込みがちですが、セイコーは世界からも認められている
最上級ブランドであり、安価な腕時計は1万円未満、高価なものでは100万円近いものもあります。
グランドセイコーとなれば100万円を超える時計も多く展開しています。
セイコーの中でもビジネス映えし、かつ手が届きやすい腕時計を紹介します。
セイコーのオススメ腕時計:プレザージュ シリーズ

プレサージュシリーズは、5万円~10万円前後で購入できるシリーズです。
シンプルな文字盤は魅力的で、シンプルですが、高級感あふれる伝統的なデザインが人の魅力を引き立てます。
『素敵な』腕時計のひとつです。
セイコーのオススメ腕時計:ブライツ シリーズ

ブライツシリーズのおおよその予算は10万円前後です。
クロノグラフの文字盤が高級感を演出しており、人目を引くこと間違いありません。
『カッコイイ腕時計』そのものでダブルでコレクトしている方も多いです。
シンプルなブライツも人気となっております
セイコーのオススメ腕時計:セイコー5 シリーズ

安いものでは5万円以下で購入できる腕時計となります。
セイコー5シリーズは1960年代以降若者の間で流行したシリーズで、現在の40代後半~50代前後の方であればご存知の方も多いでしょう。
セイコーや時計に詳しい人には食いつきが良いでしょう。
かっこよさとかわいさを融合させた腕時計です。
ビジネスで使える腕時計ブランド②:CITIZEN(シチズン)

シチズンも言わずと知れた日本が誇る国産ブランドです。
操業開始は1918年であり、「市民に親しまれるように」という意味をもつ『シチズン』です。
男女ともに多くの人を誇り、女性へのプレゼントとしても大変喜ばれるブランドとなります。
有名は俳優さん、女優さんがCMに出演されているのが印象的です。
シチズンのオススメ腕時計:アテッサ シリーズ

シチズンのアテッサシリーズは5万円台から10万円を超えるものまで幅広く取り揃えてあるシリーズです。
文字盤はシンプルな物からクロノグラフまで様々であり、好みで腕時計をチョイスすることが可能となります。
シチズンアテッサシリーズのファンは、シンプルな腕時計とクロノグラフとそれぞれ持ち合わせ、シーンによって使い分ける方もいます。
シチズンのオススメ腕時計:プロマスター シリーズ

プロマスターシリーズは5万円前後で購入できるものから、5万円以下で購入できるものまで幅広くそろっています。
シチズン自慢の機能もさることながら、男性らしい豪快なモデルでも、シンプルさも取り入れるデザインで幅広い年代層に親しまれています。
ビジネスで使える腕時計ブランド③:CASIO(カシオ)

事業スタートは1946年で、社名のカシオ計算機とあるとおり旧型の計算機等を作るメーカーでした。
後にテレビゲーム等も作っているメーカーです。
カシオも日本が誇る国産メーカーとなっています。
カシオのオススメ腕時計:Gショックシリーズ

カシオの腕時計と聞けば、まず思い浮かぶのはGショックではないでしょうか。
発売開始は1983年となっており、世界的なブームも巻き起こしました。Gショックのファンは世界中におり、現在では多種多様なデザインがあります。
Gショックと聞くと、スーツに似合わないようなデザインと思い込む方も多いですが、そのようなことはありません。
どんなシチュエーションでも似合うGショックが多くあります。
落としても壊れない腕時計はこれ以上勝るものはありません。
カシオのオススメ腕時計:オシアナス(OCEANUS) シリーズ

オシアナスシリーズは5万円前後~高いものでは20万円を超えるものも用意されています。
カシオ独自の抜群の機能性も備わっていいます。シンプルなクロノグラフのデザインが世代を超えて多くの方に愛されます。
最近ではコラボ商品として、女性モデルも備わっています。
カシオのオススメ腕時計:エディフィス(EDIFICE)) シリーズ

こちらも5万円前後~10万円程度で購入できるラインナップを取り揃えているシリーズとなります。
洗練されたクロノグラフのデザインで、男性感あふれるのが魅力となります。
最近ではスマホとのリンクが行えるモデルも用意されています。
ビジネスで使える腕時計ブランド④:HAMILTON(ハミルトン)

ハミルトンはアメリカのブランドです。実は、様々な小さいメーカーが集まってできた会社で、歴史は長いです。
海外ブランドは、アパレルも同じように地域のデザインがでます。アメリカ的であったり、ヨーロッパ的であったり。
ハミルトンも例外ではありませんが、非常に繊細されたデザインが多く、男性らしいデザイン、スマートなデザイン等多く扱っています。
ハミルトンのオススメ腕時計:ジャズマスターシリーズ

ジャズマスターは、10万円前後で購入できるシリーズとなっています。
シンプルでスマートなクロノグラフのデザインが魅力的で、ハミルトンの代表作の一つとなっています。
クロノグラフのデザインもさることながら、おすすめのひとつはオープンハートです。

自動巻きの機械部分がスケルトンになっており、1ランク上の演出をしています。
オープンハートも、10万円前後で購入できるリーズナブルな料金設定となっています。
ジャズマスターハミルトンシリーズも人気です。文字盤の下部に秒針を設置しており、シンプルかつスマートなデザインとなっています。
これが大人気となっております。
価格もオープンハートと同じく10万円台と良心価格です。
ハミルトンのオススメ腕時計:カーキ(アビエーション) シリーズ

ハミルトンのカーキシリーズは、シンプルなデザインの中に、おしゃれさが入っているモデルです。
こちらもさまざまなモデルがありますが、カーキアビエーションは、航空時計がもととなっているなんともハイデザインなモデルです。
さらに、高い防水性を誇り、海を連想させるカーキネイビーのデザインも惹かれます。実際にダイバーウォッチとして使用もされます。
米海軍の特殊潜水部隊の為に開発された商品もあります。
ビジネスで使える腕時計ブランド⑤:TAG Heuer(タグホイヤー)

タグホイヤーはスイスのブランドです。1840年に操業が開始され、現在では高級腕時計ブランドとして名が通っています。
高級路線ではありますが、我々庶民でも手が出せるような腕時計シリーズも多く取り揃えており、1本も所持していれば自慢になること間違いありません。
タグホイヤーのオススメ腕時計:アクアレーサー シリーズ

価格帯は10万円前後のものから、それ以上の高級路線ものまでさまざま取り揃えております。
アクア、という名のとおり、マリンスポーツ等でも使用可能な繊細な作りとなっています。
ただ、デザインも洗礼されていることから、ビジネスでも使用できるモデルのひとつとなっています。
タグホイヤーのオススメ腕時計:フォーミュラ シリーズ

フォーミュラの価格帯も10万円前後で購入できます。
タグホイヤーはもともとスポーツ系のイメージで、特にモータースポーツをイメージしたシリーズが多いです。
その中で一番人気となっているフォーミュラシリーズは、腕時計ファンのみならず、スポーツファンにも愛されるシリーズです。
かっこよさが際立つ1本となっています。
ビジネスで使える腕時計ブランド⑥:ORIENT(オリエント)

オリエントはあまり知られていませんが、日本メーカーです。もともとの歴史は1901年創業と100年以上の老舗です。
歴史紹介や企業紹介が本筋ではないので割愛しますがさまざまな歴史を辿っているブランドです。
時計のデザインはシンプルな物が多く洗礼されているな、という印象が強いです。
オリエントのオススメ腕時計:メカニカルムーンフェイズ シリーズ

価格帯は10万円以上のものが多いです。
ただし、見た目からは、10万円で購入できるとは思えない高級感あふれるデザインが魅力の大人気シリーズとなっています。
よく雑誌などで『この時計イイナ』と思う他社ブランドの時計はないでしょうか。値段を見ると驚愕の100万円越え。
オリエントのメカニカルムーンフェイズ シリーズは逆のイメージで、『この値段で買えるんだ』と感心してしまうほどです。
24時間表示には昼夜がわかる粋なデザイン。
この時計、はっきり申し上げて最高にカッコイイです。
オリエントのオススメ腕時計:クラシック シリーズ

オリエントのオリジナルも忘れないシンプルイズベストがピッタリ合うシリーズです。
価格帯も5万円前後で購入できるかなりお手頃価格。
シンプルすぎないところが良い、そんな時計です。
『私、余計な物はつけません』そんな声が聞こえてきます。
オリエントのオススメ腕時計:スポーツコレクションシリーズ

上記二つのモデルとは異なり、スポーツタイプのオリエント制腕時計です。
このスポーツ的なデザインが好きな人にはたまらないデザインになっています。
クラシックと同様、オリエントオリジナルを決して忘れていないオリエントならではのデザインが人気の理由です。
ビジネスで使える腕時計はこだわりから選ぶ
腕時計だけでなく、大人の男が小物を持つ、ということは、こだわりを持ち歩くということと同じです。
大きなこだわりから小さなこだわりまで持っている人の好みがそこに現れます。
周りの目を気にして周りと同調する、民主主義に従うのは20代前半まで。
それ以降は自分の好みを全面に押し出しましょう。
あくまでTPOをわきまえて。
では腕時計にはどのようなこだわりがあるのでしょうか。
ビジネス用腕時計のベルトへのこだわり
ベルトには革ベルトやラバーベルト、ナイロンベルトといった種類と
金属を使ったメタルブレスがあります。
革でも、どのような動物革か、デザインかで見た目も色も変わってきます。メタルでも異なるデザインが多いです。
腕時計好きのなかで、革にこだわる人でも、メタルは必ず1本所持しています。
なぜなら、革は水に弱いから。特に夏場は腕の汗が革に染みることになり、台無しです。
シチュエーションや用途によって使い分けても良いですね。
文字盤はクロノグラフ?それとも?
文字盤はクロノグラフのような様々な機能をもつ腕時計か、もしくは時、分、秒のみを知らせるシンプルな時計をもつか。
腕時計好きの場合割と偏ることがあります。
実際両方もつとそれぞれの良いところがあります。
ご自身の好みは見た目ではわかりません。
付けてみて考えてみてください。
まとめ
今回紹介したのは知名度や人気で一般的なブランド、シリーズです。
これから腕時計を買うという場合には入口としてこのようなブランドがあります。
このほかにも数多くのブランドや商品がありますが、実際の時計を手に取って選ぶとかなり変わってきます。
是非店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか。